以前よりご紹介させていただいております通り、当正安寺では【寺院葬じいんそう】、菩提寺である正安寺を会場により穏やかに、より厳かに故人の愛着も感じられる場で、お通夜から本葬儀式までお勤めしていただけるよう、工夫を重ね整備してまいりました。
　お陰様で年々、正安寺を会場とした葬儀式も増えてまいりましたが未だに葬儀修了後、喪主様の心中も落ち着いてこられた頃のお話しに『しかし、葬祭場に葬儀式費用でこんなにかかるとは思わなかった』という言葉をうかがいます。
　正安寺で葬儀式の進行他全てを任せている選定業者である【お寺でおみおくり】や【碧維あおい】は共に住職自身が先々を見据えて檀信徒の各家の負担を軽減しながら、万が一に際しての選択肢を広げようと試行錯誤の上で構築されたシステムでもあり、凡そ一般葬祭センターの６割～７割に出費を抑えながら丁寧で厳か、心に残るお見送りが出来ると評価もいただいております。
　またそれらに先んじて正安寺自身の伽藍も、法堂(はっとう)を含め待合席やお斉席(おときせき)も椅子席を設け、安心してご参加お参りいただけるよう整備もいたしました。
　現在は正安寺門前の農地解放地を少しずつ求め交渉し、景観の美観を進めているところです。その際には道幅も拡幅いたしますのでお寺でのご葬儀の際にも車での往来が多少なりとも改善されると思われます。
　今後とも毎年より良く美しく荘厳な佇まいを目指して、維持してまいりますのでご理解ご協力の程、宜しくお願い致します。