本年5月3日(水)は、コロナウイルス蔓延への警戒から、数年ぶりに『大般若祈祷法会』をお勤めいたしました。
国内でも様々な情報が飛び交い、未だ状況の変化が見定められない不安もあってか、参加者は決して多くないものの無事円成いたしました。
常日頃から正安寺を護持し、ご先祖様を偲び、親しく御交誼いただいている皆様方同士、和やかな中にも毎年整備され厳かさを増していく境内堂宇を、確かめるように拝観されておられました。
お斉席(懇親会)では、正安寺什物の中から江戸幕府奥絵師でもある狩野尚信、狩野常信親子の双幅画と三幅画が披露され、出席者それぞれの思いでご覧いただきました。
行事終了後には、組寺御寺院随喜のもとお勤めいただいた「大般若祈祷札(箱入)」と、正安寺オリジナルチャームレット(添付式御守り)を、それぞれお持ち帰りいただきました。
今後は6月に『正安寺拝観見学会』、8月には『檀信徒家新盆法要』、11月12月と『成道会並総代・世話人会』『正安寺便り』の発送、『二年参り』『年賀参り』と行持も続きます。
是非、日々益々檀信徒の様々な要望にも対応可能に整備され、厳かさを増す正安寺をご覧下さい。
5月3日『大般若祈祷法会』の様子
行事