行持 八月十三日 当山檀越家新盆先祖法要

行事

 本年も組寺各ご地院様方に随喜を賜り、八月恒例の檀越家新盆法要を無事に厳修することが出来ました。
 喪中各家ご先祖様方の彼岸での安寧とご冥福をお祈りさせていただき、また行持執行へのご理解と御協力、ご助力いただきました檀徒総代役員、仏教婦人会役員各位にも感謝申し上げます。
 本年は40名様方の御霊の速やかに安らかなることを祈念いたしました。この数年来コロナウィルス蔓延に伴い、各種行事はもちろんのこと、仏事行持も例外なくあるいは中止や縮小を余儀なくされている状況ではございますが、この新盆法要につきましては、出来得る限り安全配慮を欠かすこと無く続けてまいりたいと考えております。
 当日は12名の和尚様方に法要をお勤めいただき、正安寺ご住職様ご導師のもと、県下東信地方では最大の大けいす、大木魚の響きを体感しながら各家代表者のご参加をいただきました。
 また当日は正安寺境内に事務所を構えられた【お寺でおみおくり】の社長他役員三名様のご助力もいただき、今後正安寺での葬儀式を含めた法要の際のお手伝いの可能性についてもお話しいただきました。
 ご住職は本年「念ずれば華開く」と題して、寺院の本分を「祈りの堂場」として、「只管(しかん・ひたすら)」の誓願、祈願、冥福、打坐、辨道の大切さを説かれました。